会社概要
我が社は、大正10年の創業以来、石灰製品の製造・販売活動を行って100余年の月日が経ちました。
昭和の初期、宮澤賢治も凶作で苦しんでいる農民を助けたい一心で、旧東北砕石工場に、肥料販売・壁材料の宣伝と営業活動を行ったこともございます。
天然の資源に恵まれた石灰石を利用して、タンカル・消石灰・ライン用石灰等の製造販売を通じて、社会に貢献して皆様から信頼される企業をモットーに今日に至っております。
近年は、本社で不動産事業部を立ち上げ、賃貸・売買・仲介業を主な業務としており、東北支店では石灰製品のみならず、融雪剤の販売や一般建設業の免許を取得して、舗装や土木工事なども手がけて、より一層の躍進を目指す所存です。
今後とも、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
昭和の初期、宮澤賢治も凶作で苦しんでいる農民を助けたい一心で、旧東北砕石工場に、肥料販売・壁材料の宣伝と営業活動を行ったこともございます。
天然の資源に恵まれた石灰石を利用して、タンカル・消石灰・ライン用石灰等の製造販売を通じて、社会に貢献して皆様から信頼される企業をモットーに今日に至っております。
近年は、本社で不動産事業部を立ち上げ、賃貸・売買・仲介業を主な業務としており、東北支店では石灰製品のみならず、融雪剤の販売や一般建設業の免許を取得して、舗装や土木工事なども手がけて、より一層の躍進を目指す所存です。
今後とも、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
- 社名
- 東亜産業株式会社
- 創立
- 大正10年 12月
- 代表者
- 岡本與平
- 資本金
- 7,800万円
- 所在地
-
本社
〒733-0011
広島県広島市西区横川町3丁目9番29号
TEL 082(234)1225 / FAX 082(234)4238
- TEL
- 082-234-1225
- FAX
- 082-234-4238
- メール
- toua1225@eos.ocn.ne.jp
- 取扱業務
-
不動産(土地・建物)賃貸業
土地・建物売買、売買・賃貸仲介業
石灰製品・建材卸売業
建設業(舗装工事、とび、土木工事、土木工事業)
- 主要銀行
-
広島銀行 本店
もみじ銀行 大州支店
広島信用金庫 横川支店
岩手銀行 摺沢支店
一関信用金庫 東山支店
- 支店
-
東北支店
〒029-0303 岩手県一関市東山町松川字滝ノ沢平146番地の7
TEL 0191-47-2006
FAX 0191-47-3006
メール toua2006@samba.ocn.ne.jp
- 関連会社
-
・東山興業株式会社
広島県広島市東区東山町13番1
TEL 082(568)0680 / FAX 082(568)0685
・東北重炭工業株式会社
岩手県一関市大東町猿沢字金取南沢89番地2号
TEL 0191(47)4053 / FAX 0191(47)4046
東亜産業東北支店の歴史 -宮沢賢治との関わり-
1924(大正13)年 東北砕石工場 設立 (岩手県一関市東山町)
1930(昭和5)年 宮澤賢治が石灰石粉を「肥料用炭酸石灰(タンカル)」※(注1)と命名する。
1931(昭和6)年2月 宮澤賢治が技師として就任 その販路拡大に努める。
1935(昭和10)年1月 東亜産業(株) が東北砕石工場を買収
1937(昭和12)年 東北砕石株式会社に社名変更、法人組織となる。
1940(昭和15)年11月 東北タンカル興業株式会社となる。
1956(昭和31)年1月 東亜産業株式会社東北支店となる。
その後、工場は、操業を停止。東山町に寄贈され、産業分野の近代化過程を物語る近代化遺産として、文化庁登録有形文化財に登録された。(砕石産業関係建造物では第1号)
※(注1) 石砕粉末とは
石灰石は主にアルカリ質の炭酸カルシウムでできており,酸性土壌の中和剤として、その粉末 (石灰肥料)をまくことで、作物の生育に、より適した環境をつくりだす。
大正13年、鈴木東蔵(1891~1961)は、妻の叔父・鈴木貞三郎(1882~1940)、その弟で小岩井農場に勤める鈴木(川村)貞助(1887~1944)の協力により東北砕石工場を設立しました。
その後、花巻の肥料店「渡嘉(わたか)商店」を通して、宮澤賢治の存在を知った鈴木東蔵は、宮澤賢治に工場への協力を求めたのでした。
東北砕石工場技師となった宮沢賢治が1931(昭和6)年3月26日に工場を訪れたとき、鈴木東蔵や工場の人々と記念写真をとりました。東北支店近くの 「群像のひろば」には、そのときの写真をもとにした群像がつくられています。
関連リンク集は、こちらです。
1930(昭和5)年 宮澤賢治が石灰石粉を「肥料用炭酸石灰(タンカル)」※(注1)と命名する。
1931(昭和6)年2月 宮澤賢治が技師として就任 その販路拡大に努める。
1935(昭和10)年1月 東亜産業(株) が東北砕石工場を買収
1937(昭和12)年 東北砕石株式会社に社名変更、法人組織となる。
1940(昭和15)年11月 東北タンカル興業株式会社となる。
1956(昭和31)年1月 東亜産業株式会社東北支店となる。
その後、工場は、操業を停止。東山町に寄贈され、産業分野の近代化過程を物語る近代化遺産として、文化庁登録有形文化財に登録された。(砕石産業関係建造物では第1号)
※(注1) 石砕粉末とは
石灰石は主にアルカリ質の炭酸カルシウムでできており,酸性土壌の中和剤として、その粉末 (石灰肥料)をまくことで、作物の生育に、より適した環境をつくりだす。
大正13年、鈴木東蔵(1891~1961)は、妻の叔父・鈴木貞三郎(1882~1940)、その弟で小岩井農場に勤める鈴木(川村)貞助(1887~1944)の協力により東北砕石工場を設立しました。
その後、花巻の肥料店「渡嘉(わたか)商店」を通して、宮澤賢治の存在を知った鈴木東蔵は、宮澤賢治に工場への協力を求めたのでした。
東北砕石工場技師となった宮沢賢治が1931(昭和6)年3月26日に工場を訪れたとき、鈴木東蔵や工場の人々と記念写真をとりました。東北支店近くの 「群像のひろば」には、そのときの写真をもとにした群像がつくられています。
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沿革
- 大正10年
- 東亜産業株式会社設立。(広島県広島市にて)
- 大正13年
- 東北砕石工場設立。(岩手県一関市東山町にて)
- 昭和05年
- 日本石粉株式会社を合併、石灰石販売事業開始する。
- 昭和06年
- 宮沢賢治が東北砕石工場に技師として就任。その販路拡大に努める。
- 昭和10年
- 東亜産業㈱が東北砕石工場を買収、炭酸カルシウム製造販売事業開始する。
- 昭和12年
- 東北砕石工場から東北砕石株式会社に社名変更、法人組織となる。
- 昭和15年
- 東北砕石株式会社から東北タンカル興業株式会社に社名変更する。
- 昭和31年
- 東北タンカル興業株式会社から東亜産業株式会社東北支店に社名変更する。
- 昭和47年
- 一関市東山町に関係3社と岩手共同石灰を設立。生石灰の製造販売事業を始める。
- 昭和59年
- 本社社屋建設・移転。不動産賃貸業を始める。
- 昭和62年
- 白色タンカルの製造を目的とし、宮城石灰工業㈱と合弁して東北重炭工業を設立する。
- 平成06年
- 小己斐新開土地区画整理事業・換地処分。以後、事業用定期借地事業・建て貸し事業を始める。
- 平成18年
- 宅地建物取引業免許を取得する。
- 平成19年
- 土壌改良剤の混合設備品工場として、東北LMC株式会社を設立。
- 平成21年
- 一般建設業(舗装工事、とび・土木工事)免許を取得する。
- 平成24年
- 一般建設業(土木工事業)も追加登録になる。
- 平成25年
- 一関市の建設工事事業社業として登録業社に認定される。
お気軽にお問い合わせください。
TEL 0191-47-2006